ドラえもん×Mr.Children 最高でした。

やっと、やっと行けました。

3月に公開予定だった「ドラえもん のび太の新恐竜」

コロナ野郎のせいで8月7日(のび太の誕生日)に公開が延期され、

全国の子どもたち、大人たちは、首を長〜〜〜〜くして待っていました。

待った甲斐がありました。とっても!とっても!よかった!

一緒に観に行った甥っ子が、終わった後、「なんか泣きそうやった」

と感想をポロリ、この世をまだ4年しか生きていない子どもに涙の感情を抱かせるなんて

ドラえもん映画の凄さを痛感しました。

 

※ネタバレあり

本作で個人的によかった点は3つありました。

一つは、秘密道具を駆使した物語の面白さです。序盤にドラえもんの秘密道具「飼育用ジオラマセット」を使って、生まれたばかりの恐竜ミューとキューを育ててたんですけど、だんだんミューとキューも体が大きくなり、現代の世界では暮らせないねってことで、ミューとキューを白亜紀(6600万年前)の時代に戻そうってなるんです。いつものようにタイムマシン使って白亜紀の時代に行こうとするんですけど、これまたいつものようにのび太がドジってタイムマシンの操作を誤って、ジュラ紀(1億年前)の時代まで来てしまうんです。このジュラ紀でものび太がドジって「飼育用ジオラマセット」落としちゃうんですよ。ここまでは、ほんとのび太ドジだな〜という印象(笑)ジュラ紀ではいろんな恐竜に襲われながらも、なんとか逃げ延びてタイムマシンで改めて白亜紀の時代に移動します。この白亜紀の時代には、ミューとキューの仲間が住んでいる島が見つかって、「あ〜、よかった、これでミューとキューも元の時代で暮らせるね」なんて言ってたのも束の間、隕石降ってきて「え、なにこれ、やば〜」状態に。隕石自体はメキシコに落ちるんですけど、隕石が落ちた衝撃で世界中が炎に包み込まれてのび太やミューとキューがいる島も数時間後にはオワタ🤗ってなるんですけど、その窮地を救ったのが「飼育用ジオラマセット」だったんです。実は、ミューとキューの仲間が住んでいた島って、のび太ジュラ紀で落とした「飼育用ジオラマセット」だったんですよ!

この道具には天候を自由自在に操れるっている機能があって、ジオラマセット内であれば晴れにしたり、雨にしたりできるんです!だから、ジオラマセットの中に居れば炎の影響は受けない!という奇跡。のび太たちは、白亜紀にいる恐竜たちをできるだけジオラマセットの中に移動させて、恐竜ものび太たちも無事生き延びることができたというわけです。序盤、中盤、終盤と一つの秘密道具がこんなにも物語の鍵を握ってるなんて、思いもしなかったから、ドラえもん映画の脚本しっかりしてんなーと感動しました。

 

2つ目は、キューが頑張って空を飛ぶシーンですね。このシーンはシンプルに泣きそうになりました。キューってのび太と似ていてできない子なんですよ。体は小さいし、羽は小さいし、食べ物の好き嫌いは多いし、飛べないしで、本作でものび太が逆上がりができないシーンがあるんですけど、できないだらけなんですよ。そんな似たり寄ったりのキューとのび太だったんですけど、二人とも諦めないのなんのって、キューは飛べるまで何度も飛ぶ練習をして、のび太は逆上がりできるまで練習して、できないなりに練習すればできるようになるって真っ直ぐに信じる力を二人から学べた😭そして、物語終盤、のび太がピンチの時にキューが空を飛んで、のび太を助けるんです。このシーンの時は、勝手に脳内にミスチルの音楽が流れて「僕につばさぁはぁないけどぉ〜、君とな〜〜らたかぁく飛べるよ〜」の歌詞が流れてきて、目頭が熱くなりました。実際このシーンでは、挿入歌は流れてないんですけど(笑)

 

3つ目はなんと言っても、我らがMr.Childrenの楽曲が映画館で聴けたこと🥰

序盤にBirthdayの1番、終盤に君と重ねたモノローグのAメロ、Bメロあたりとラスサビ、

そしてエンディングにBirthdayのフルが、なんと3回もミスチルの音楽が聴けるなんて、、、

気のせいかもしれないけど、序盤、終盤で流れた曲はCD音源とはまた違った良さがあって、エコーが聴きまくってるというか、ライブ感が強めだった。エンディングはCD音源の感じ。今まで、映像と一緒にミスチルの音楽が流れるっているのはあんまりなかったから、すごく新鮮で鳥肌ものでした。

 

これは、子どもだけでなく大人も楽しめる作品になってますので、ぜひご覧ください!

最後に予告映像をどうぞ!


ドラえもん×ミスチルのSP映像解禁! 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』スペシャルPV~Mr.Children W主題歌ver.~

 

Birthday

Birthday

  • provided courtesy of iTunes
君と重ねたモノローグ

君と重ねたモノローグ

  • provided courtesy of iTunes